2025/03/24 16:33

3月も後半に入り、ようやく春を感じられる陽気になってきました🌸
今年は、寒暖差が大きかっただけに、体調を崩された方も多いかもしれません。
春は、さまざまな生き物が冬の冬眠から目覚めて
成長・発展する季節です。
人間の成長・発展を支配しているのは【自律神経】
春先は寒暖を繰り返す気候の変化に対応できなくなる
自律神経の病気が多くなると言われています。
自律神経の弱り=「肝」の疲れ
自律神経の乱れが酷くなると、うつ的な症状が現れたりします。
落ち着きが亡くなったり、仕事を変えたくなったり、
という人は
「肝」に疲れがある人が多いようです。
春先は冬に蓄積した脂肪が一気に血液中に溶け出し
”体の衣替え”が行われる時期です。
「肝」の働きが悪いと血液の浄化が追い付かないため
この時期に不調が起こりやすくなります。
「肝」には、血液を蓄えて必要な臓器に分配する
「蔵血機能」という働きがあります。
この働きが損なわれると血液の循環が滞って
”張った感じ”が出てきます。
食後にお腹が張ったり、生理の時に下腹部や
胸が張る感じや、肩や首の凝りなど
春は”張った感じ”が増える時期でもあります。
また、「肝」が疲れて脳の血液に渋滞が起こると
【怒り】が出てきやすくなります。
いつもイライラしていたり、
生理の時にヒステリー気味になったり
「ムカつく」「キレる」というのは肝の弱りが関係していたりします。
洋食のような脂っこい食事やスナック菓子、
チョコレートなどのお菓子
加工食品などは「肝」に負担をかけてしまうので
控えめにすると良いでしょう。
油の処理が追い付かなくなると、悪玉菌が一気に増殖し
腸内環境が悪化することがあります。
便通が整っていない場合は、煮物やお漬物など
油を使わない和食がおすすめです。
もし、イライラしやすかったり、
ストレスが溜まっているという方は
「肝」をケアする食材や、体をリラックスさせたりして
心を穏やかにする時間を作ってみてください。
🌸 五行 × アーユルヴェーダで整える「春の過ごし方」
陰陽五行では、酸味は「肝」の働きを助け、デトックスや巡りupに役立つと考えられています。
しかしながら、アーユルヴェーダにおいては
酸味が強すぎると、粘液が増え、喉や鼻が詰まりやすくなると言われています。
花粉症や鼻づまりが気になる方は
少量の酸味+はちみつやスパイスで調整すると酸味のバランスが取れて春の巡りUPに!

春は「木」のエネルギーが活発になる一方で、気の滞りによる不調も起こりやすい時期です。
軽い運動をする・リラックス時間を作るなどの
軽い運動をする・リラックス時間を作るなどの
セルフケアを取り入れて、春の変化に上手に対応しましょう。

アーユルヴェーダでは春に特におすすめの甘味は「はちみつ」。
自然な甘さで消化を助け、体内の余分な水分を減らす効果があると言われています。
朝、白湯にティースプーン1杯のはちみつを混ぜて飲むのもおすすめです!
自然な甘さで消化を助け、体内の余分な水分を減らす効果があると言われています。
朝、白湯にティースプーン1杯のはちみつを混ぜて飲むのもおすすめです!
🌸✨春の花々が彩る新しい味わい
「Spring Blossoms Honey」登場!